恋愛でもっとも不安が大きいのが 音信不通。
「嫌われた?」
「連絡する気がないだけ?」
「忙しいの?」
「別の人がいる?」
何も分からないからこそ、不安が膨らんでしまう。
でもね、音信不通は
気持ちだけでは読み切れない特殊なテーマ なんだ。
必要なのは、
・相手の気持ち
・連絡できない理由(状態)
・その背景(精神的 or 物理的)
・状況が動くタイミング
・動き出すための改善ポイント
この5つを同時に見ること。
そこで使えるのが、
音信不通専用のスプレッド(3〜6枚)。
音信不通は“気持ち”より“状況”が重要。そこに気づくと一気に読みやすくなるよ。
めるの一言ポイント:音信不通=気持ちの問題ではなく“環境・心の余裕”を見るべきテーマ。
3枚スプレッド|音信不通の“核心だけ”を読む
短時間で状況を把握したいときに便利。
配置:
- 相手の今の気持ち
- 連絡が止まっている理由
- 連絡の可能性(近未来)
① 相手の今の気持ち
ここはあくまで“あなたへの気持ち”。
気持ちが悪くても連絡する人もいるし、
気持ちが良くても連絡できない人もいる。
気持ちと連絡頻度は“比例しない”んだよ。
② 連絡が止まっている理由
音信不通の本質が出るのはここ。
・精神的(不安/自信喪失)
・物理的(忙しい/環境変化)
・関係的(距離を置きたい)
どれが原因なのかを特定する場所。
音信不通は“あなたのせい”じゃないことのほうが多いよ。
③ 連絡の可能性
未来の流れを見る場所。
近未来(1〜2週間)がメイン。
未来のカードは“流れが動くかどうか”をシンプルに教えてくれるよ。
めるの一言ポイント:音信不通は3枚でも核心が分かる。まずは理由と流れの特定から。
4枚スプレッド|原因が“心理”か“環境”か見分ける
音信不通の理由は2種類ある。
① 心の問題(不安・自信・迷い)
② 物理的な問題(忙しい・トラブル)
それを見分ける4枚。
配置:
- 相手の気持ち
- 心理的なブロック
- 物理的なブロック
- 連絡の可能性・時期
② 心理ブロック
月・ソード系カードが出れば「心の問題」。
心が疲れてるとき、人は“連絡できない自分”になっちゃうんだよ。
③ 物理ブロック
ペンタ・ワンドの大量 → 多忙・スケジュール問題。
物理的に動けないときは、気持ちとは関係なく止まっちゃうんだ。
めるの一言ポイント:心理か環境かで“改善策”が180度変わる。ここは必ず見て。
5枚スプレッド|停滞→動き出す“因果”を読む
音信不通が長引いている人向け。
もっとも鑑定で使う形。
配置:
- 相手の気持ち(表)
- 本音(裏)
- 連絡が止まった理由
- 状況改善のポイント
- 連絡の可能性・時期
4番が最強の位置
ここには“音信不通を動かすスイッチ”が出る。
・タイミングを合わせる
・距離を置く
・連絡頻度を下げる
・相手の不安を和らげる
など、改善策が分かる。
未来を変える鍵は“相手の気持ち”じゃなくて“状況改善”のほうにあることが多いよ。
めるの一言ポイント:停滞を動かすのは4番。改善策が分かると未来が読みやすくなる。
6枚スプレッド|時期判断に強い“流れ読み”
より正確に時期を読みたい場合のスプレッド。
配置:
- 現在の気持ち
- 停滞理由
- 心理的背景
- 物理的背景
- 状況が動き始める兆し
- 連絡の時期・最終的な動き
ここは“段階”で読むのがポイント。
5 → 6 は
「動き始め → 実際の連絡」
という流れ。
時期は“段階”で読むとブレないよ。急に全部動くわけじゃないからね。
めるの一言ポイント:音信不通の時期読みは6枚が安定する。段階的に変化を見るのがコツ。
音信不通でよく出やすいカードと意味(簡易表)
■ 月
不安・迷い・自信のなさ
→ 気持ちはあるけど動けない
■ 隠者
一人で考えたい・内省
→ 悪気なく距離を置いている
■ ソード8
身動き取れない・考えすぎ
→ あなたのせいではない
■ ペンタクル5
余裕がない・忙しい
→ 物理的な問題が強い
■ ワンド8
急展開・急な連絡
→ “動く時期”のサイン
悪いカードに見えてもね、“連絡したくない”とは限らないんだよ。
めるの一言ポイント:音信不通は“相手の問題”のほうが多い。カード性質で読み分けてね。
よくある質問(Q&A)
Q1:音信不通が長いほど未来は悪い?
A:違う。長さと未来は比例しない。
Q2:相手の気持ちが良くても連絡こない理由は?
A:心の問題か物理的問題のどちらか。気持ちは理由にならない。
Q3:時期はどう読む?
A:スート(速度)+数字(段階)+カードの意味の3点で判断。
Q4:自分から連絡すべき?
A:連絡カード(ワンド8・ソードのナイト)が出たらタイミングが近い。
めるの一言ポイント:音信不通は“時間”じゃなく“原因”で読む。原因が分かれば未来は変わる。
まとめ|音信不通は“理由と改善策”を読むと当たる
今日のまとめ:
・音信不通は気持ちより“状況”を読むテーマ
・3〜6枚で理由・気持ち・動き・時期を読む
・心理と物理の原因を分けて読む
・改善策のカードが未来を変える鍵
・時期は段階で読むと安定
音信不通はね、誰だって怖い。でも理由が分かると、未来の扉は必ずひらくよ。
めるの一言ポイント:音信不通は“原因→改善→未来”で読むと、もっとも正確で優しい占いになる。