タロットを始めると、
「シャッフルはできた」
「質問も作れた」
「引き方も分かる」
……だけど、
“実際にどうやって占えばいいのか”
という“全体の流れ”がわからず止まってしまう人がとても多いの。
タロットは実は、
「決まった流れ」さえ覚えてしまえばめちゃくちゃ簡単。
そしてこの全体フローを理解すると:
- 毎回迷わなくなる
- 自分の読み方が安定する
- 深読みできるようになる
- 無駄に緊張しなくなる
- 読解の質が一気に上がる
つまり、
タロットの“土台スキル”が完成する。
今日は、誰でも真似できる
シンプルで迷わないタロット全体フロー
を、ヨメルらしくやさしい言葉でまとめるね。
難しくしなくていいよ。タロットはね、“順番通り”にやるだけでちゃんと読めるから。
あなたのペースで進めてOK。一連の流れを覚えるだけで、自信がふっと湧いてくるよ。
めるの一言ポイント:タロットは“順番の占い”。流れを覚えると一気に楽になるよ。
占い方の全体フロー(7ステップ)
占いは、次の 7つの流れ に沿えばOK。
- 質問を決める
- 心と場を整える
- シャッフルする
- スプレッドを選ぶ
- カードを引く
- 一枚ずつ読む(絵・意味)
- ストーリーとしてまとめる
この流れは占い師も全員やっている“基本の形”。
これを順に解説していくよ。
質問を決める(STEP1)
一番大事なステップ。
質問が曖昧だと、読みもぼんやりする。
良い質問の条件は3つ:
- “ひとつのテーマ”に絞る
- “期間”を決める
- “どうしたいか”が明確
例:
×「彼の気持ちと未来と他の人とも比べたいです」
→ 広すぎる
○「彼の今の気持ち」
○「今日〜1ヶ月の連絡の流れ」
○「私から動いたらどうなる?」
質問が整うと、カードも答えやすい。
ね、質問って“タロットの方向”を決めるコンパスみたいなものなんだよ。
めるの一言ポイント:質問が決まれば、占いの半分はもう終わっているよ。
心と場を整える(STEP2)
タロットは繊細な占いだから、
占う前の“心の状態”がすごく大切。
とはいえ難しい儀式はいらないよ。
最低限でOK:
- 深呼吸する
- スマホの通知を切る
- 机の上を少し片付ける
- カードに触れて落ち着く
焦ってる時より、呼吸が静かな時のほうがカードは読みやすいよ。
めるの一言ポイント:整えるのは環境ではなく“あなたの心”だよ。
シャッフルする(STEP3)
シャッフルは、
カードとあなたの心を“混ぜる”時間。
やり方は自由でOK。
- オーバーハンド(縦に混ぜる)
- リフルシャッフル(トランプのように)
- 広げて混ぜる
いちばん大事なのは
“落ち着くまで混ぜること”。
ゆっくりでいいよ。混ぜている時間が、答えを迎えるための準備なんだよ。
めるの一言ポイント:シャッフルは心を静かにするための儀式だよ。
スプレッドを選ぶ(STEP4)
質問に合わせた“並べ方”を選ぶよ。
初心者がまず覚えるのは3つで十分:
- 1枚引き(今日のメッセージ)
- 3枚引き(過去・現在・未来)
- 相手の気持ち(3〜5枚)
スプレッドの種類は多いけれど、
本当に重要なのは…
質問と枚数が合ってること。
ね、難しいスプレッドを覚えるより、シンプルな配置で丁寧に読むほうが当たるんだよ。
めるの一言ポイント:配置より“質問との相性”が大事だよ。
カードを引く(STEP5)
引く時は、構えなくていい。
直感で、手が止まった場所で選べばOK。
やってはいけないのは
「正解を当てよう」とすること。
カードは選んだ瞬間、
その質問への答えになるから。
あなたが手に取ったカードが“今のベストな答え”なんだよ。
めるの一言ポイント:引いたカードを信じるところから占いが始まる。
一枚ずつ読む(STEP6)
ここで初めて“意味”を読み始めるよ。
読み方の順番は:
- 絵を見る(表情・空・背景)
- 感じた印象をそのまま受け取る
- キーワードを添える
意味を暗記する必要はないの。
タロットは
“感じて → 言葉にする”
この順番のほうが正確に読めるよ。
カードを見たときの第一印象、いちばん大事なんだよ。
めるの一言ポイント:絵のまま読むと意味が自然につながるよ。
ストーリーとしてまとめる(STEP7)
複数枚を読んだら、
最後に “流れ” をまとめるよ。
- 過去→現在→未来
- 相手の気持ちの変化
- 行動した場合としない場合の差
カードを単語として読むのではなく、
変化を見る。
例:
3枚が
「迷い → 回復 → 前進」
なら、
“今は揺れているけれど、ゆっくり整って、前に進む流れになる”
これでストーリー読みが完成。
カードはね、全部合わせると“あなたへの物語”になるんだよ。
めるの一言ポイント:最後に“物語としてまとめる”と読みが安定するよ。
よくある質問(Q&A)
Q1:ステップが順番通りにできなくても大丈夫?
A:大丈夫。
大切なのは “心が落ち着いた状態で読むこと”。
多少順番が入れ替わっても問題なし。
Q2:スプレッドの選び方がわからない…
A:迷ったら 1枚か3枚 にしよう。
難しいスプレッドより、
“質問に合った簡単な配置”のほうが当たりやすいよ。
Q3:引いたカードの意味がわからなかったら?
A:まず絵を見るだけでOK。
言葉にできなくてもいいの。
後から辞典を見るのもアリ。
Q4:同じテーマで何回も引いていい?
A:同じ日に何度も引くのはおすすめしない。
心が揺れているとカードの答えも揺れやすいからね。
1日1テーマまでが安定するよ。
占いがうまくいかない日は、心を整えるところからでいいよ。タロットは逃げないからね。
まとめ|タロットは“順番にやるだけ”で必ず読めるようになる
今回の7つのステップは
初心者さんが迷いやすいところを
ぎゅっと整理した“ヨメル版の黄金フロー”。
- 質問
- 静める
- シャッフル
- スプレッド
- 引く
- 読む
- まとめる
タロットは
意味の暗記より“流れを作る力” のほうが大事。
ひとつずつでいいよ。順番にやれば、それだけでタロットは読めるようになるんだよ。
焦らなくていい。タロットはあなたと一緒に物語を作ってくれるから。
めるの一言ポイント:タロットは“順番の占い”。流れさえ覚えれば怖くないよ。