占っていると、
「今どういう流れの中にいるの?」
「この状況はどこが原因?」
「このまま進むとどうなる?」
と、一度に確認したいことがたくさん出てくるよね。
六芒星スプレッドは、
6枚で流れの構造を読み解ける万能展開。
・現在
・障害(悩みを止めているもの)
・過去
・未来
・対策
・結果
この6つを星形に展開することで、
“今いる場所 → 流れの因果 → 最終的な行き先”
が自然につながって見えるようになるよ。
六芒星は、状況の流れを立体で見たいときに最強なんだよ。
めるの一言ポイント:六芒星は「今の流れの地図」。悩みの位置がすぐに分かるよ。
六芒星スプレッドの配置(6枚)
六芒星(星形)にカードを置くよ。
① 現在(今の状況)
② 障害・課題
③ 過去の影響
④ 近未来
⑤ 対策
⑥ 結果
星の形で置くことで、
「原因 → 流れ → 対策 → 未来」
の構造が自然と見えるようになる。
六芒星の強みは“因果のつながり”が一目でわかるところだよ。
めるの一言ポイント:カードは“位置の意味”で読むとブレないよ。
① 現在(あなたの今の状態)
まずは現在地。
今の気持ち、状況の温度、悩みの中心テーマが出るよ。
例:
・ソード9 → 不安・疲れ
・カップ2 → つながりが芽生える
・女帝 → 余裕がある
・魔術師 → 始まりのタイミング
現在地が分かると、どの方向へ進めばいいかが見えやすくなるよ。
めるの一言ポイント:現在は“スタート地点”。ここを丁寧に読むほど当たるよ。
② 障害・課題(状況を止めているもの)
六芒星で特に重要な位置。
悩みが進まない原因や“無意識のブレーキ”が出やすいよ。
例:
・吊るし人 → 自分を縛っているもの
・ソード5 → すれ違い
・ペンタクル4 → 守りすぎ
・月 → 不安・混乱
ここを読むと「なぜ進まないのか?」が一瞬で分かるよ。
めるの一言ポイント:課題は責めるためじゃなく、流れを動かすヒントだよ。
③ 過去(今につながる背景)
まだ影響している過去の出来事・思考・行動パターンを見るよ。
例:
・カップ6 → 良い思い出・甘さ
・塔 → 大きな変化
・ワンド7 → 必死さ
・正義 → 冷静な判断
過去を読むと、現在のカードとの“因果関係”が見えるよ。
めるの一言ポイント:過去は“答えのヒント”。責めずに構造として読むといいよ。
④ 近未来(これから数週間〜3ヶ月)
“今のまま行くとどう動くか”を見る場所。
例:
・ワンド8 → 急展開
・力 → ゆっくり着実
・死神 → 終わりと再出発
・太陽 → 良い方向に進む
未来単体より「現状→課題→未来」で読むと腑に落ちるよ。
めるの一言ポイント:未来は今の延長。課題とセットで読むと精度が上がるよ。
⑤ 対策(どうすれば流れが良くなるか)
六芒星の“鍵”。
行動・心の持ち方・距離感・優先順位などを示すよ。
例:
・節制 → 無理せず調整
・ワンド3 → 視野を広げる
・カップナイト → 優しく近づく
・ソードキング → 冷静な判断
対策が上手くハマると、未来のカードが大きく変わるよ。
めるの一言ポイント:対策は“今できる一歩”。ここを読むと鑑定がすごく優しくなるよ。
⑥ 結果(最終的に行きつく流れ)
六芒星のゴール。
今の流れで行きつく可能性が高い未来を表すよ。
例:
・恋人 → 関係の進展
・ペンタクル10 → 安定した未来
・戦車 → 強い前進
・世界 → 完成・結実
結果が悪くても大丈夫。対策を変えれば未来は変わるよ。
めるの一言ポイント:結果は“今のままの未来”。変えたいなら対策で動かせるよ。
六芒星の読み方のコツ
① 現状 → 障害 → 過去 の順で原因を見る
② その原因から未来がどう動くか読む
③ 対策が“どこに効くか”考える
④ 結果を最後に確認
⑤ 流れ全体を「ストーリー」としてまとめる
六芒星は因果のスプレッド。つながりで読むほど深くなるよ。
めるの一言ポイント:どのカードも“つながり”で読むとストーリーになるよ。
恋愛の例(音信不通ケース)
① 現在:月(不安)
② 障害:ソード4(相手が休息モード)
③ 過去:カップ6(良い思い出から進まない)
④ 未来:ワンド8(動き出す)
⑤ 対策:節制(焦らず調整)
⑥ 結果:恋人(関係が戻る)
読み:
・相手は一度休んでるだけ
・焦りが逆効果
・流れは動き出す
・丁寧な距離感 → 進展につながる
六芒星は復縁・再接近にも強い展開だよ。
めるの一言ポイント:恋愛は“障害”カードがいちばん大事だよ。
よくある質問(Q&A)
Q1:六芒星とヘキサグラムは違うの?
一般的にはほぼ同じ形だけど、
六芒星は“因果構造”を強調して読むのが特徴だよ。
めるの一言ポイント:名前より“構造”で覚えてね。
Q2:結果が悪かったときは?
対策があるから大丈夫。
六芒星は「改善できる未来」が前提のスプレッドだよ。
めるの一言ポイント:未来は固定じゃない。対策がいちばん効くよ。
Q3:恋愛・仕事どちら向き?
どちらも得意。
恋愛=障害と対策
仕事=過去と未来
が重要になるだけで本質は同じ。
めるの一言ポイント:六芒星は万能。テーマを選ばず使えるよ。
Q4:いつの未来が出るの?
だいたい数週間〜3ヶ月くらい。
長期を見るなら中央に“最終結果”を1枚追加する方法もあるよ。
めるの一言ポイント:未来の範囲は質問の内容で変わるよ。
まとめ|六芒星は“流れの全体像”を読むのに最適
・現状=今の位置
・障害=止まっている理由
・過去=背景
・未来=流れ
・対策=改善ポイント
・結果=今のままの未来
六芒星スプレッドは、
悩みの流れを6枚で立体的に見せてくれる展開法。
「どこが止まってるの?」「どう動けばいい?」が全部わかるよ。
めるの一言ポイント:六芒星は“因果の地図”。悩みの流れを整えてくれるよ。