恋愛タロットで最も多い質問は、間違いなくこれ。
「彼は今どう思っている?」
「私のこと好き?嫌い?」
「本音が知りたい…」
相手の気持ちは本人に聞けないからこそ、タロットが力を発揮する分野。
でも、気持ちって一枚で出るようで、実は 「層」になっている んだよ。
・表向きの気持ち
・隠している気持ち
・自分でも気づいてない本音
・行動として出ている面
これを分解して読むために最適なのが、
相手の気持ちスプレッド(3〜5枚)。
複雑なスプレッドは必要ない。
気持ちはシンプルな並べ方のほうが、ストレートに出る。
相手の気持ちは“階層で読む”と驚くほど当たるよ。
めるの一言ポイント:気持ちは一枚じゃ掴めない。“表・裏・本音”の3層で読むのがコツ。
3枚スプレッド|相手の気持ちの“基本構造”を読む
まずはもっとも使いやすい3枚の並べ方。
これは初心者でも必ず読めるし、情報量もちょうどいい。
配置:
- 表に出ている気持ち(表向き)
- 隠している気持ち(裏側)
- 本音(核心)
① 表に出ている気持ち
相手が行動や態度として“外に見せている気持ち”。
優しい・そっけない・迷っている…など、あなたが受け取っている印象に近い部分。
表のカードは“あなたが感じ取っている彼”なんだよ。
② 隠している気持ち
建前・葛藤・弱さなど、心の裏側。
本音が見えないときは、この位置がすごく重要。
裏のカードには、相手が自分でも気づいてない不安が出ることが多いんだ。
③ 本音(核心)
行動や言葉を超えた“本心”。
連絡の頻度だけでは読めない気持ちが一番よく出る場所。
本音はね、本人にもまだ見えてない“本当の心の声”なんだよ。
めるの一言ポイント:3枚の強みは“気持ちの構造”が一目で分かること。
4枚スプレッド|気持ち+行動の意図を見る
気持ちだけじゃなく、
「じゃあ相手はどう動くの?」
が知りたい時は4枚が便利。
配置:
- 表の気持ち
- 裏の気持ち
- 本音
- 今後の行動傾向
4枚目は「行動の方向性」が出る場所。
気持ちだけ読んで終わりにしないのがポイント。
行動カードは“気持ちがどの方向へ動くか”を教えてくれるよ。
めるの一言ポイント:気持ちと行動の“差”を見ると、相手の本音がよりクリアになる。
5枚スプレッド|相手の心の“地図”を読む
5枚は「深く読みたい」時の定番。
恋愛の複雑なお悩みと相性がいい。
配置(おすすめ):
- 表の気持ち
- 本心
- 隠れた不安/障害
- あなたへの印象
- 今後の動き
この並べ方のポイント
・「本心」を2番に置くことで軸がはっきりする
・「不安」が関係の停滞原因として非常に出やすい
・「あなたへの印象」があるので恋愛鑑定の説得力が増す
5枚はね、“気持ちの地図”を描くスプレッドなんだよ。
めるの一言ポイント:停滞・不安・曖昧さの理由を読むなら5枚が最強。
読み方のポイント|“矛盾”に注目すると本音が見える
相手の気持ちは、一枚だけでは嘘をつくことがある。
でも、複数枚のスプレッドなら 矛盾が浮き上がる。
例
・表:ソードの2(迷い)
・裏:カップのエース(気持ちはある)
・本音:ソードの8(動けない)
→「本当は好きなのに、迷いや不安で動けない」
この“ズレ”が最重要ポイント。
気持ちってね、ひとつじゃない。矛盾こそ本音だよ。
めるの一言ポイント:矛盾を読むと、一気に深く当たるリーディングになる。
よくある質問(Q&A)
Q1:相手の気持ちは何枚が一番当たりますか?
A:迷ったら3枚。
もっと深く知りたいときは5枚がベスト。
Q2:本音と表の気持ちが逆のときは?
A:その“逆”こそ真実。行動が追いついていないだけ。
Q3:行動のカードが悪いときは?
A:原因(隠れた不安)を整えれば未来は変わるよ。
Q4:連続で何回も引いていい?
A:原則1テーマ1スプレッド。気持ちは揺れるとカードも揺れる。
めるの一言ポイント:本音は1枚じゃ出ない。“階層読み”がもっとも正確。
まとめ|気持ちは“層”で読むと深く当たる
相手の気持ちは単純じゃない。
表と裏、本音、行動のズレがあって当然。
だからこそ、3〜5枚の気持ちスプレッドは最強。
今日のまとめ:
・気持ちは「表・裏・本音」の3層
・行動を加えると“動き”が分かる
・5枚なら“停滞の理由”まで読める
・矛盾を読むと鑑定が深くなる
相手の気持ちはね、光と影の両方を読んであげると本当の形が見えてくるよ。
めるの一言ポイント:気持ちは階層。だからこそ、3〜5枚で読むといちばん優しい答えになる。