コートカードが出たとき、
「この人って結局どんなタイプ?」
「ペイジとナイトの違いが曖昧…」
そんなふうに迷ったこと、ないかな。
コートカードは人物像を表すカードだけど、
エレメントと一緒に見ることで、一気に立体的になる。
この記事では、
・コートカードとエレメントの基本関係
・エレメント別に見る人物像の違い
・恋愛・相手の気持ちでの読み方
を、やさしく整理していくね。
★コートカードは「役職」、エレメントは「性質」。組み合わせると人物が動き出すよ。
めるの一言ポイント:単体で読まなくていい。
コートカードは「役割」、エレメントは「性質」
まず大事な考え方。
コートカードは、
年齢や立場を示すカードではなく、役割を表している。
- ペイジ:始まり・学び・未経験
- ナイト:行動・挑戦・過程
- クイーン:成熟・内面・受容
- キング:完成・責任・統率
ここにエレメントが加わることで、
「どんな学び方か」
「どう行動する人か」
「どんな成熟の仕方か」
が見えてくる。
★役割+性質=人物像。
めるの一言ポイント:コートカードは設計図。
火のエレメント×コートカード|情熱で動く人物像
火(ワンド)は、行動・情熱・衝動。
ワンドのペイジ
好奇心旺盛で、思いついたらすぐ試す人。
恋愛では「気になる!」が先に立つ。
ワンドのナイト
勢い重視。突っ走るタイプ。
熱しやすく冷めやすい面も。
ワンドのクイーン
自信があり、周囲を明るく照らす存在。
情熱を内側でしっかり持っている。
ワンドのキング
ビジョンで人を引っ張るリーダー。
行動力と決断力が強い。
★火のコートは「考える前に動く」。
めるの一言ポイント:勢いは性格。
水のエレメント×コートカード|感情でつながる人物像
水(カップ)は、感情・共感・つながり。
カップのペイジ
感受性が豊かで、気持ちに素直。
恋愛ではピュア。
カップのナイト
ロマンチックで、気持ちを伝えたい人。
理想を追いがち。
カップのクイーン
共感力が高く、癒し系。
相手の気持ちを最優先する。
カップのキング
感情を理解し、包み込む成熟タイプ。
穏やかな安心感。
★水のコートは「気持ちが原動力」。
めるの一言ポイント:感情は動機。
風のエレメント×コートカード|思考で判断する人物像
風(ソード)は、思考・言葉・判断。
ソードのペイジ
情報収集が得意。頭の回転が早い。
観察力が高い。
ソードのナイト
理論武装タイプ。
正しさを求めて突っ走ることも。
ソードのクイーン
冷静で分析的。
感情よりも理解を優先する。
ソードのキング
判断力と決断力のある指導者。
理屈で人を導く。
★風のコートは「考えてから動く」。
めるの一言ポイント:思考は武器。
土のエレメント×コートカード|現実を築く人物像
土(ペンタクル)は、現実・安定・継続。
ペンタクルのペイジ
学ぶ姿勢があり、コツコツ型。
堅実なスタート。
ペンタクルのナイト
努力家で継続力がある。
動きは遅いが確実。
ペンタクルのクイーン
現実管理が得意。
安心感を与える存在。
ペンタクルのキング
経済力・安定感の象徴。
責任を持って守る人。
★土のコートは「積み上げる力」。
めるの一言ポイント:継続は才能。
相手の気持ち・人物像を読むときのコツ
相手の気持ちでコートカードが出たら、
- 役割(ペイジ〜キング)=関係の段階
- エレメント=その人の向き合い方
として読むと分かりやすい。
例:
ペンタクルのナイト
→ 慎重で、ゆっくり関係を築きたい
カップのナイト
→ 気持ちはある。伝えたい。
行動が遅い=気持ちがない、ではない。
★エレメントを見ると誤解が減るよ。
めるの一言ポイント:動き方は人それぞれ。
まとめ|コートカードはエレメントで生きてくる
コートカードは、
エレメントと組み合わせた瞬間に、
「ただの人物カード」から
「生きた人物像」に変わる。
誰かを決めつけるためじゃなく、
その人の自然な在り方を理解するための読み方。
★コートカードは、人のクセをやさしく教えてくれる。
めるの一言ポイント:分かると、判断がやさしくなる。