タロットを学び始めると、
「どのスプレッドを使えばいいですか?」
「種類が多すぎて分からない…」
「ケルト十字を使わないと本格的じゃない?」
こんな悩みが必ず出てくるよね。
でも安心して。
スプレッド選びでいちばん大事なのは、
“質問に合っているかどうか”ただそれだけ。
実は、
複雑なスプレッドを使うよりも、
質問に合わせたシンプルな並べ方のほうが
“驚くほど当たりやすく” なる。
この記事では、
- スプレッドの選び方の基本
- まず覚えるべき3〜5種類
- 質問別のおすすめ配置
- 初心者がやりがちな間違い
- 迷ったときの判断基準
を、ヨメルらしいやさしい言葉で整理するね。
スプレッドはね、難しいものを選ぶほど当たるわけじゃないよ。質問に合っていれば十分。
むしろシンプルな配置のほうが“カードの声”がそのまま聞こえるんだよ。
めるの一言ポイント:複雑より“合ってる”が正解。スプレッドは質問との相性がすべて。
スプレッドの選び方の基本(3つだけ)
スプレッドを選ぶときに見るポイントは
実は 3つだけ。
① どんな質問か
恋愛? 仕事? 未来? 気持ち?
→ 質問の種類によって必要な枚数が変わる
② どこまで知りたいか
「サッと答えだけ欲しい」
「流れが知りたい」
「原因も未来も全部知りたい」
→ 情報量によって配置が変わる
③ 自分が読める枚数か
10枚スプレッドでも、読めなかったら意味がないよね。
→ 読める範囲でできることをするのが最強
スプレッドに正解はないよ。あなたが“読める配置”を選ぶのがいちばん大事。
カードはね、あなたが読みやすい形でちゃんと答えてくれるから。
めるの一言ポイント:選ぶ基準は“質問・情報量・自分が読める枚数”の3つだけ。
まず覚えるべきスプレッドは「たった3つ」
初心者が覚えるべき基本スプレッドは
これだけでいい。
● 1枚引き(シングルカード)
→ 今日のメッセージ・YES/NOなどに最適
→ 情報は少なめだけど、直感が磨かれる
● 2〜3枚引き(過去・現在・未来)
→ いちばん使う配置
→ 気持ちや流れがわかりやすい
● 5枚引き(相手の気持ち・状況の整理)
→ 恋愛や人間関係によく使う
→ “原因→本心→表面→未来” が整理される
本当にこの3つを使いこなせれば、
9割の占いはできるよ。
“全部覚えなきゃ”って思わなくていいよ。3つあれば十分プロレベルに届くから。
スプレッドはね、数じゃなくて“扱い方”なんだよ。
めるの一言ポイント:まず3つ。覚えるより“使い慣れる”ことが大事だよ。
質問別のおすすめスプレッド(一覧)
ここが今日のメイン。
質問内容に合わせて、最適なスプレッドを紹介するね。
■「相手の気持ちを知りたい」
おすすめ:3枚引き or 5枚引き
例)
- 過去の気持ち
- 現在の気持ち
- 未来の気持ち
5枚なら
- 表面の気持ち
- 本心
- 行動に出ている部分
- 隠れた不安
- 未来の動き
迷ったら“本心と未来”を押さえればいいよ。
■「連絡は来る?」
おすすめ:3枚引き(現在→近未来→アドバイス)
ポイントは“流れを見ること”。
■「このまま関係はどう動く?」
おすすめ:3枚 or 5枚引き
- 現状
- 近未来
- 最終結果
恋愛は“流れ”を見るのが重要だから、
3枚で十分読める。
■「決断に迷っている」
おすすめ:2択スプレッド(A・B)
Aを選んだ未来
Bを選んだ未来
で比較するだけ。
■「仕事・人間関係・環境」
おすすめ:5枚引き(原因・現状・障害・助け・未来)
状況が複雑なほど5枚が読みやすい。
■「ただアドバイスが欲しい」
おすすめ:1枚引き
答えだけ欲しいときは1枚で十分。タロットは優しいから。
めるの一言ポイント:質問に“必要な枚数だけ”配置する。それがいちばん正確な占い方だよ。
初心者がやりがちなスプレッドの失敗
① ケルト十字を使えば本格的だと思う
→ 10枚は情報過多で初心者には読みにくい。
→ “読める範囲でやる”ほうが正確になる。
② 質問と枚数が合っていない
例:相手の気持ちを知りたいのに10枚も並べる
→ 余計な情報が混ざる
③「もっと知りたい!」と何度も引く
→ 心が揺れていると答えが揺れる
→ 原則1テーマ=1スプレッド
④ スプレッドの意味に縛られすぎる
→ もっと自由でいい
→ 3枚なら“順番に物語が進む”くらいで十分
ね、スプレッドって“形式”じゃなくて“会話の枠組み”なんだよ。
混乱したらシンプルに戻ればいい。カードは逃げないから。
めるの一言ポイント:複雑さは正確さじゃない。シンプルこそ読みやすく当たりやすい。
迷ったときのスプレッド選びの最終基準
どうしても迷うときは、これだけ覚えて。
● はっきり答えがほしい → 1枚
● 気持ち・流れが知りたい → 3枚
● 理由や背景も知りたい → 5枚
この3つの基準を使うと、
どんな質問にも迷わなくなる。
迷ったときほど“3枚引き”が優しく教えてくれるよ。
めるの一言ポイント:迷ったら3枚。万能で、どんな質問にも合うよ。
よくある質問(Q&A)
Q1:1枚引きでも本格的に読める?
A:読める。むしろ1枚のほうが“核心”が出やすい。
Q2:3枚引きで意味がつながらない…
A:単語で読んでいるからだよ。
“流れ(良→悪/悪→良)”で読むとつながる。
Q3:スプレッドは直感で決めていい?
A:もちろんOK。
タロットは直感との相性が抜群。
Q4:同じ質問を別スプレッドでもう一回やっていい?
A:同じ日に繰り返すのはおすすめしない。
心が揺れて“カードの声”が弱くなる。
めるの一言ポイント:スプレッドに迷ったら、心を落ち着けて“最初にピンときた形”を選んでいいよ。
まとめ|スプレッドは“質問に合う形であれば正解”
今日覚えてほしいのはただひとつ。
“スプレッドの正解は、質問の中にある”
タロットは複雑な並べ方をしなくても、
必要な情報をシンプルに教えてくれる。
- 明確な答え → 1枚
- 気持ち・流れ → 3枚
- 背景・理由 → 5枚
これだけでほぼ占える。
あなたが読みやすい形でいいんだよ。タロットはいつだって優しく寄り添ってくれるから。
スプレッドに自信がなくても大丈夫。あなたの質問が明確なら、カードはちゃんと応えてくれるよ。
めるの一言ポイント:スプレッドは“質問との相性”がすべて。難しくしないのが上達の近道。