連絡スプレッド｜連絡の“可能性・理由・時期”を読む3〜5枚ガイド

「連絡来ますか？」
タロットで最も多い質問のひとつだよね。

でも、ただ YES/NO を見るだけでは不十分。

連絡には必ず理由がある。

・なぜ連絡が止まっているのか
・相手はどう思っているのか
・状況は動くのか
・動くとしたらいつ頃なのか

これをセットで読まないと、
“本当の答え”にはたどりつけない。

そこで便利なのが 連絡スプレッド（3〜5枚）。

気持ちだけではなく、
状況・障害・可能性・時期
まで読める並べ方だよ。

めるの一言ポイント：連絡はYES/NOだけ見てもダメ。理由と流れを見るのが本質。

3枚スプレッド｜連絡の“核心”だけシンプルに読む

まずはもっとも使いやすい基本形。
サッと状況だけ知りたい人向け。

配置：

1. 相手の今の気持ち
2. 連絡を妨げている理由
3. 連絡の可能性（近未来）

① 相手の今の気持ち

“連絡しようと思っているのかどうか”の温度感を見る場所。

② 連絡の障害

ここが最重要。
気持ちがあっても、障害があれば連絡は止まる。

例：
ソード8 → 自信がない
ペンタクル5 → 余裕がない
節制逆 → タイミングが合わない

③ 連絡の可能性（近未来）

直近1〜2週間の動きを見る場所。

めるの一言ポイント：3枚は“気持ち・理由・可能性”の最短構成。判断しやすいのが魅力。

4枚スプレッド｜行動の方向性まで読む

もう少し深く知りたいときは4枚。

配置：

1. 相手の気持ち
2. 障害・理由
3. 相手の行動の方向性
4. 連絡の可能性（時期含む）

③ 行動の方向性

連絡する気はあるのに行動が伴わないタイプのとき、
ここに“迷い”がよく出る。

④ 連絡の時期・可能性

ワンド系 → 早い
ソード系 → 気まぐれ・揺れ
カップ系 → 気持ちが整ってから
ペンタ系 → 時間がかかる

めるの一言ポイント：行動のカードがあると“動かない理由”と“動くタイミング”が読みやすくなる。

5枚スプレッド｜状況・本音・障害・時期まで総合的に見る

5枚は恋愛鑑定で特によく使う形。

配置：

1. 相手の気持ち（表）
2. 本音（裏）
3. 障害・停滞理由
4. 連絡したい気持ちの強さ
5. 連絡の可能性・時期

ポイント

・1と2の矛盾で“本音の深さ”が分かる
・3で停滞理由を特定
・4で意欲（行動と気持ちの差）を読む
・5で総合的な結果を見る

めるの一言ポイント：5枚は“気持ち＋状況＋時期”を全部読める最強の総合スプレッド。

連絡の時期を読むときの3つのコツ

時期読みは難しいと思われがちだけど、
実はコツがある。

① ワンド＝早い、ペンタ＝遅い

スートの性質をそのまま時期に当てる。

② 数字は“段階”で読む

例：ワンド3 → 3日・3週よりも“3ステップで動く”が本質。

③ メジャー（大アルカナ）は“決断のタイミング”

突然動く・環境が変わるなど、
カードの意味そのものが時期のヒント。

めるの一言ポイント：時期読みは“速度×段階×意味”で読むとブレなくなる。

読み方の実例（恋愛編）

例：

1. 気持ち → カップの2
2. 障害 → ソードの9
3. 行動 → 隠者
4. 可能性 → ワンドの8

読み：

・あなたへの気持ちは良好
・でも不安が強くて行動が止まっている
・しばらく様子見（隠者）
・不安が解消されると一気に連絡（ワンド8）

めるの一言ポイント：障害→行動→結果の“因果”で読むと一気に当たる。

よくある質問（Q&A）

Q1：連絡の可能性が悪いカードが出たら？

A：原因（障害）を整えれば未来は変わる。結果だけ見ない。

Q2：連続で何回も占っていい？

A：同じ日・同じ質問はNG。気持ちが揺れるとカードも揺れる。

Q3：連絡が来る時期はどこを見る？

A：未来のカード＋スートの速度＋数字の段階。

Q4：相手が忙しい場合はどう読む？

A：ペンタやソード多めなら“余裕がない”サイン。

めるの一言ポイント：連絡は“今の状態に合う時期”を見ると外しにくいよ。

まとめ｜連絡は「気持ち・障害・時期」の3点で読むと当たる

今日のまとめ：

・連絡スプレッドは3〜5枚で十分
・気持ちだけ見てもダメ。障害が最重要
・行動カードで“動く方向”を見る
・時期は“速度感＋段階＋意味”の3点
・結果が悪くても未来は変えられる

めるの一言ポイント：連絡の未来は固定じゃない。理由を知れば、流れは必ず動く。