コートカードは人物。
数字カードは状況。
ここまでは分かるのに、
一緒に出ると急に迷ってしまう。
「この人はナイト。でも状況は5?」
「人物と出来事、どう繋げるの?」
「言葉にするとチグハグ…」
大丈夫。
組み合わせは足し算の順番さえ守れば、自然につながる。
この記事では、
コートカードに数字カードを重ねるときの
基本ルール
数字別の読み替え
恋愛での実践例
を整理していくよ。
★人物に“今の状況”を着せるだけだよ。
めるの一言ポイント:組み合わせは順番が9割。
まず決めるのは「主役はコートカード」
組み合わせ解釈の基本はこれ。
主役は常にコートカード。
数字カードは補足情報。
つまり、
人物像を先に完成させてから、
数字で状況を足す。
例:
・ナイト(行動中の人)
+5(葛藤)
→
「動いているが、葛藤を抱えている人物」
逆にしない。
数字から人物を作らない。
★主語を入れ替えないで。
めるの一言ポイント:主役は人物。
数字カードは「温度・進行度」を示す
数字カードは、
出来事そのものより、
・どれくらい進んでいるか
・楽か、重いか
・安定か、不安定か
という状態を示す。
ざっくり分けると、
・1〜3:始まり・軽い
・4:安定・固定
・5:葛藤・不安定
・6:調和・回復
・7:試練・粘り
・8:集中・加速
・9:限界・完成直前
・10:重荷・一区切り
★数字は感情の温度計。
めるの一言ポイント:数字は状態を読む。
ペイジ+数字|未熟さに状況が乗る
ペイジは「学び・未経験」。
ここに数字が乗ると、
どの段階の未熟さかが分かる。
例:
・ペイジ+2
→ 興味はあるが迷っている
・ペイジ+5
→ 不安で学びが止まりがち
・ペイジ+8
→ 一生懸命覚えようとしている
恋愛では、
気持ちはあるが自信がない、が出やすい。
★ペイジは数字で成長速度が分かる。
めるの一言ポイント:ペイジは数字で育ち具合を見る。
ナイト+数字|行動にブレーキか加速か
ナイトは「動いている段階」。
数字カードは、
その動きの質を教える。
例:
・ナイト+3
→ 軽快に距離を縮める
・ナイト+5
→ 動きたいが葛藤で空回り
・ナイト+8
→ 一気に加速している
・ナイト+9
→ 限界まで走って疲れている
恋愛では、
勢い任せか、持続可能かが見える。
★走り方を見る。
めるの一言ポイント:ナイトは数字で安定度を見る。
クイーン+数字|成熟の余裕と負担
クイーンは「内面の成熟」。
数字が付くと、
どこに余裕があり、どこに負担があるかが分かる。
例:
・クイーン+4
→ 安定した成熟
・クイーン+6
→ 調和を保っている
・クイーン+9
→ 支えすぎて疲れている
・クイーン+10
→ 抱え込みすぎ
恋愛では、
我慢が愛に変わっていないかを見る。
★成熟=無限、ではない。
めるの一言ポイント:クイーンは負担量を確認。
キング+数字|責任の重さを測る
キングは「責任・統率」。
数字カードは、
背負っている重さを示す。
例:
・キング+4
→ 役割が安定している
・キング+7
→ 責任を守ろうと踏ん張っている
・キング+9
→ 限界まで責任を抱えている
・キング+10
→ 重荷が過剰
恋愛では、
覚悟と負担のバランスを見る。
★重さは覚悟と別。
めるの一言ポイント:キングは責任の量を見る。
恋愛でよく出る組み合わせ例
実占で多いパターン。
・ナイト+5
→ 気持ちはあるが迷走中
・クイーン+9
→ 愛は深いが疲れている
・ペイジ+3
→ 始まりかけの好意
・キング+10
→ 守りたいが余裕がない
人物像に、
状況が重なって見えるはず。
★言葉にすると自然になる。
めるの一言ポイント:組み合わせは文章で確認。
逆位置が混ざる場合の考え方
逆位置が出たら、
数字はさらに強調として使う。
例:
・ナイト逆+5
→ 動けず葛藤が増幅
・クイーン逆+9
→ 感情の消耗が限界
逆位置+重い数字は、
休息や距離調整のサイン。
★重なったら無理させない。
めるの一言ポイント:逆+重数はブレーキ。
組み合わせで迷わないためのチェック
迷ったら、この3点。
・主語は人物か
・数字は状態か
・無理に意味を盛っていないか
シンプルに読めば、
ちゃんと伝わる。
★盛らない方が当たる。
めるの一言ポイント:組み合わせは引き算。
まとめ|数字は人物の「今」を教える
コートカード+数字カードは、
・コート:誰か
・数字:今どうか
を示す。
人物像が先、
状況は後。
この順番を守れば、
組み合わせは怖くない。
★数字はね、その人の“今の体温”なんだよ。
めるの一言ポイント:人物に今を重ねる。