MENU

同じ数字が繰り返し出る理由|テーマの固定・強調の読み方

スプレッドを広げたとき、

「また5が出た」
「違うカードなのに、数字が全部同じ」
「毎回7が絡んでくる」

こんな経験、ないかな。

最初は偶然に思えても、
何度も続くと気になってくるよね。

タロットで
同じ数字が繰り返し出るのは、ほぼ偶然じゃない。

それは、
今の状況が
同じ段階に留まり続けている
もしくは
そのテーマが強く強調されている
というサイン。

この記事では、
同じ数字が出る理由と、
そこから何を読み取ればいいのかを
やさしく整理していくよ。

★数字はね、「ここ見てる?」って何度も教えてくれるんだ。

めるの一言ポイント:繰り返しは、タロットの強調表現だよ。

目次

同じ数字が出る=同じ段階にいる

まず一番大切な考え方。

同じ数字が繰り返し出る=同じ進行度にいる。

たとえば、

・5が続く
→ 揺れ・変化の途中から抜けきれていない

・7が続く
→ 試されている段階が長引いている

・9が続く
→ 限界や完成直前で止まっている

カードの絵柄やスートが違っても、
数字が同じなら「立っている場所」は同じ

★数字は、状況の“フロア番号”みたいなものだよ。

めるの一言ポイント:カードが違っても、数字が同じなら意味はつながっているよ。

テーマの固定|状況がループしているサイン

同じ数字が何度も出るとき、
よくあるのが「テーマの固定」。

つまり、

・考え方が変わっていない
・行動パターンが同じ
・感情の扱い方が変わっていない

その結果、
状況だけが形を変えて繰り返されている。

特に、

5・7・9
といった“山場の数字”が続く場合は、

抜けるための気づきがまだ起きていない
という意味になりやすい。

★カードはね、「ここで学ぶこと、終わってないよ」って言ってるんだ。

めるの一言ポイント:同じ数字が続くときは、変化より理解が先だよ。

強調のサイン|今いちばん大事なポイント

同じ数字が複数枚出るときは、
テーマの固定だけでなく
重要ポイントの強調でもある。

「他にも要素はあるけど、
まずここを見て」

そんなふうに、
タロットが優先順位を教えてくれている。

たとえば、

・全部4
→ 安定・形・枠組みが最大テーマ

・全部6
→ 調和・関係性・共有が焦点

・全部8
→ コントロール・力の扱い方

★繰り返しは、メモを太字にするのと同じだよ。

めるの一言ポイント:数字が揃ったら、そこが今の核心だよ。

スートが違う場合の読み方

同じ数字でも、
スートが違うと現れ方が変わる。

たとえば「5」が続いた場合。

・ワンドの5:行動や立場のぶつかり
・カップの5:感情的な後悔や喪失
・ソードの5:考え方の衝突
・ペンタクルの5:現実的な不安

でも共通しているのは、
どれも「揺れの途中」

分野は違っても、
状況の段階は同じ。

★数字は共通テーマ、スートは表れ方だよ。

めるの一言ポイント:数字でまとめて、スートで具体化すると読みやすいよ。

同じ数字が「多い」ときの注意点

同じ数字が多いスプレッドでは、
未来読みを急ぎすぎないこと。

なぜなら、

・状況が動いていない
・学びが完了していない
・次の段階に進む準備ができていない

可能性が高いから。

無理に未来を断定するより、
「今ここで何を整えるか」を読む方が、
ずっと実践的。

★動かないときのカードほど、今を見る力が試されるよ。

めるの一言ポイント:繰り返しが出たら、未来より現在を丁寧に見てね。

繰り返しを抜けるヒントの見つけ方

同じ数字が出続けるときは、
スプレッドの中で

・唯一違う数字
・エレメントの偏り
・欠けている要素

に注目してみて。

そこに、
ループを抜けるヒントがある。

「ここを少し変えたら、次に進めるよ」
というメッセージが、
必ずどこかに置かれている。

★カードはね、出口も一緒に出してくれているんだ。

めるの一言ポイント:繰り返しは、抜け道が見つかる直前のサインでもあるよ。

まとめ|同じ数字は「止まっている」のではなく「示されている」

今日のまとめ。

  • 同じ数字が出る=同じ段階にいる
  • テーマが固定され、強調されている
  • カード違いでも意味はつながる
  • 抜けるヒントは必ずスプレッド内にある

同じ数字が出ると、
「進んでいない」と感じてしまいがち。

でも実際は、
大事なところを丁寧に見直す時間

そこに気づけたとき、
次の数字へ、ちゃんと進めるよ。

★数字はね、「もう一度、ここを理解して」って優しく止めてくれるんだ。

めるの一言ポイント:繰り返しは、成長が起きる直前に出やすいサインだよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次