恋愛のカードを引いたとき、
「想っているのに伝わらない」
「距離感が合わなくて苦しい」
「安心したいだけなのに、重いと言われる」
そんな経験、ないかな。
それは相性が悪いわけでも、
あなたが間違っているわけでもない。
ただ、
恋愛で強く出ているエレメントが違うだけかもしれない。
恋愛では、人は本来の性格以上に
「得意なエレメント」を前に出す。
この記事では、
恋愛で火・水・風・土が強く出たとき、
その人が 何を求め、どう愛し、どこで不安になるのか を整理していくよ。
★恋の違和感は、エレメントを知ると理由が見えてくるよ。
めるの一言ポイント:恋愛のすれ違いは、エレメントのズレで説明できることが多いよ。
火が強い恋愛|情熱とスピードで愛を示す
火のエレメント(ワンド)が強く出る恋愛は、
「動くこと=愛情表現」。
・会いに行く
・決断が早い
・気持ちを勢いで伝える
こうした行動が自然に出る。
情熱的で、恋に落ちるのも早い。
一緒に何かをすることで絆を深めていく。
ただし不安になるのは、
・相手の反応が遅い
・進展が止まる
・温度差を感じたとき
「好きなら動くでしょ?」という感覚が強い。
★火の恋はね、燃えている“今”を大切にするんだ。
めるの一言ポイント:火が強い人は、行動が止まると愛が冷めたと感じやすいよ。
水が強い恋愛|感情のつながりがすべて
水のエレメント(カップ)が強い恋愛は、
「気持ちが通じているか」が最優先。
・共感
・安心感
・心の距離
これが愛情の基準になる。
連絡の頻度や言葉の温度、
ちょっとした態度にも敏感。
愛が深いぶん、
不安も深くなりやすい。
不安になるのは、
・気持ちを言葉にしてもらえない
・ドライな態度
・軽く扱われたと感じたとき
★水の恋はね、心が触れ合っていないと苦しくなるんだ。
めるの一言ポイント:水が強い人は「大切にされている実感」がないと不安になるよ。
風が強い恋愛|理解と会話が愛情になる
風のエレメント(ソード)が強い恋愛は、
「分かり合えているか」が重要。
・会話
・考えの共有
・言語化
これが愛情表現。
距離があっても、
話せていれば安心できる。
感情よりも、
「どう考えているか」を知りたい。
不安になるのは、
・話し合えない
・感情をぶつけられるだけ
・黙り込まれる関係
★風の恋はね、言葉がないと迷子になるんだ。
めるの一言ポイント:風が強い人は、会話が途切れると心も離れたと感じやすいよ。
土が強い恋愛|安心と継続が愛の証
土のエレメント(ペンタクル)が強い恋愛は、
「続けられるかどうか」が基準。
・信頼
・安定
・生活感
これがそろうと愛を感じる。
派手な情熱や言葉は少なくても、
行動は堅実。
不安になるのは、
・先が見えない
・関係が不安定
・感情や勢いだけで進む恋
★土の恋はね、足元が固まらないと前に進めないんだ。
めるの一言ポイント:土が強い人は「この関係は続く?」が最大の関心事だよ。
エレメントの違いが生む「距離感のズレ」
同じ「好き」でも、
エレメントが違うと距離感が変わる。
火:一緒に進みたい
水:心を感じたい
風:理解し合いたい
土:安心して続けたい
どれも愛の形。
ただ、
求めるポイントが違うだけ。
★噛み合わないのは、愛がないからじゃないよ。
めるの一言ポイント:距離感のズレは、エレメントの違いとして見ると責めなくてすむよ。
リーディングでの実践的な見方
恋愛スプレッドで、
・特定のエレメントが多い
・同じスートが続く
・逆に欠けているエレメントがある
ときは、その偏りに注目してね。
「なぜ不安なのか」
「何を求めているのか」
「何が足りていないのか」
が、とても具体的に見えてくる。
★エレメントは、恋の要求を翻訳してくれるんだ。
めるの一言ポイント:カードの偏りは、心の偏りをそのまま映しているよ。
まとめ|恋愛のズレはエレメントでやさしく理解できる
今日のまとめ。
- 火:情熱と行動で愛する
- 水:感情と共感で愛する
- 風:理解と会話で愛する
- 土:安心と継続で愛する
恋愛で苦しくなるのは、
どれかが間違っているからじゃない。
違う愛し方がぶつかっているだけ。
それが分かると、
恋は少しやさしくなるよ。
★恋愛はね、「違い」を知った瞬間から、ちゃんと進み出すんだ。
めるの一言ポイント:エレメントを知ることは、自分と相手を守ることでもあるよ。