「月」は、
はっきりしない気持ち
言葉にできない不安
心の奥で揺れている感情
を映し出すカード。
白黒つけられない
本当のことが見えない
なぜか不安になる
でも理由は分からない
そんな**“心の夜道”**に現れるのが月。
月はね、
「怖がらなくていいよ。今は見えないだけ」
と静かに教えてくれるカード。
★月は、“真実が隠れている夜”を照らすカードなんだよ。
めるの一言ポイント:月は不安そのものじゃない。心が揺れているサインだよ。
正位置の意味|不安・迷い・疑念・感情の揺れ・本音が見えない
正位置の月は、
感情が不安定で、先が見えない状態を示す。
不安が強まる
疑心暗鬼になる
相手の本音が分からない
考えすぎてしまう
怖さが先に立つ
思い込みが膨らむ
現実よりも、
「こうかもしれない」という想像が大きくなりやすい時。
★月が出たときはね、“今は霧の中だよ”って教えてくれてるんだ。
めるの一言ポイント:正位置は「混乱中」。決断は急がなくていいよ。
逆位置の意味|不安の正体が見える・誤解がほどける・夜明け前
逆位置の月は、
不安の正体に気づき始める段階。
誤解が解ける
本音が見え始める
考えすぎから抜け出す
事実と想像を分けられる
少し安心できる
まだ完全に明るくはないけれど、
夜明けは近い。
★月が逆で出たらね、“そろそろ朝が来るよ”って合図なんだ。
めるの一言ポイント:逆位置は「回復途中」。不安は小さくなっていくよ。
恋愛での月|不安・疑い・すれ違い・感情の波
正位置(恋愛)
恋愛で月が正位置のときは、
心が揺れやすい状態。
相手の気持ちが分からない
疑ってしまう
不安で確認したくなる
自信をなくす
振り回されている感覚
事実よりも感情が先に動く時期。
★月の恋はね、“怖くて確かめたくなる恋”なんだよ。
めるの一言ポイント:正位置は「不安な恋」。一人で抱え込まないでね。
逆位置(恋愛)
不安が少しずつ落ち着く
誤解がほどける
相手の本音が見え始める
疑いが弱まる
完全に安心ではないけれど、
出口が見えてくる恋。
めるの一言ポイント:逆位置は「夜明け前」。恋は少しずつ整っていくよ。
相手の気持ちで月が出たとき
正位置
相手はあなたに対して…
不安を抱えている
自信がない
疑っている
気持ちが定まらない
本音を隠している
嫌いではないけれど、
心が迷子になっている状態。
★相手はね、“どうしていいか分からなくて怖い”だけなんだ。
めるの一言ポイント:正位置は「迷いの感情」。嫌いとは違うよ。
逆位置
相手の不安が薄れてきている
考えすぎに気づいている
本音を見せようとしている
距離感を整えたい
好きだけど慎重、そんな気持ち。
めるの一言ポイント:逆位置は「本音に近づく途中」。ゆっくりで大丈夫。
仕事で月が出たとき
正位置(仕事)
先が見えない
不安が強い
評価が気になる
迷いが多い
方向性に自信が持てない
今は判断を急がない方がいい時期。
めるの一言ポイント:正位置は「様子見」。無理に答えを出さなくていいよ。
逆位置(仕事)
状況が整理される
誤解が解ける
やるべきことが見えてくる
不安が軽くなる
めるの一言ポイント:逆位置は「視界回復」。少しずつ前に進めるよ。
アドバイスとしての月
正位置アドバイス
感情を書き出す
事実と想像を分ける
決断を先延ばしにする
一人で抱え込まない
★月はね、“立ち止まる勇気も必要だよ”って教えてくれるんだ。
めるの一言ポイント:正位置は「待つ勇気」。今は動かなくていい。
逆位置アドバイス
不安の原因を整理する
信頼できる人に話す
小さな一歩を踏み出す
事実を見る
めるの一言ポイント:逆位置は「夜明けの準備」。もうすぐ楽になるよ。
まとめ|月は“不安の正体”を教えてくれるカード
月は、
見えないものを怖がる心を映すカード。
正位置:不安・迷い・疑念
逆位置:回復・理解・夜明け
恋愛:揺れる気持ち
相手の気持ち:迷いと慎重さ
アドバイス:急がず整える
★月はね、“あなたが弱いわけじゃない”って教えてくれるカードだよ。
めるの一言ポイント:月は不安のカードじゃない。心を守るためのサインだよ。